【角川書店】ガンダムエース スペシャル『機動戦士ガンダムさん』2006年11月号増刊・お笑い特集号 - ふる・たいプ (2006年09月27日 00時08分31秒)

 


 別件で本屋に行ったらあったんで買ったんですが、本当に280円でいいんかっ?

 個人的には安すぎですよぉ!w

 ガンダムの漫画は、現在では正式正統派の「ガンダム・エース」が発刊されているわけですが、昔からいろんな人が描いていますよね。特に好きなのが小林源文近藤和久氏の作品なんです。その物語はどちらかというと本編(!?)では描かれていないサイドストーリィ的な位置にあると思います。【追記注】酔ってロクに読み直しもせずに上げたんですが、その時頭の中では近藤和久氏を思い浮かべていたんですが、何故か小林源文氏と明記。小林氏も凄い好きですが、ガンダムモノでは近藤和久氏なので、たぶん酔ってたからだと思いますがその時の脳内伝達がうまくいかなかった?w 知らん人からメッセで指摘されてはじめて読み直しました。w

というかガレキの物語とか背景とかとして楽しめるよなっ

 いえガレキ(ガレージキット)とか今でも言うかわかりませんしそういうのを買ったこともないんですが。w

 で、今回の『ガンダムさん』含むお笑い特集号なんですが、個人的にはアニパロ系は好きなんですが、ガンダム系って意外と数がなかったんですが、ここにきて攻勢をかけていますよね。w

  

 でもちょっと素朴な疑問なんですが、これってアニパロ系になるんでしょうか?

執筆陣に安彦良和氏がはいっている時点で、これはサイドストーリィだよなっ?w

 ところで、このお笑い特集号は基本的にパロディなんですが、いや基本的じゃなくてもパロディなんですがw、その中で個人的に光る作品が!!!

これってあとで大化けするんじゃねぇの?

宇宙島のガルマくん

これは一年戦争の
始まる
ずっと前

お金も地位もないけれど

ザビ家のみんなが
力をあわせて
たくましく暮らして
いた頃のお話です


まぁ10Pだけんどもなっ

 でもいままでガンダムで、パロディ系や正統系サイドストーリィも含めて、成り上がる前のザビ家の皆さんを描いた作品てありましたっけ? あったかもしれませんが、オイラはまったく知りませんでした。

俺様が知らなかったってことは、なかったってことだっ

 ほんと「何様?」って感じですがw、でも本当にオイラは知らなかったんですからしかたないんですってば。w

本家のガンダムエースも開いたことねぇしなっw

 もしかしたら本家のほうではそのへんの物語がアでていたのかな?

 個人的にはですね、この「宇宙島のガルマくん」は、是非ともこの調子で続けていってもらって、コミックも出して欲しいんですよね。そのくらい注目していますです。

 真面目な話、いろんなガンダムの物語(歴史)は漫画はもちろん、アニメのほうでもいろんなサイドストーリィがあるんですが、この方面はまだ未開拓ですよね?w

正直「ガルマくん」のOVAをやらかしてくれっ!

 角川書店さん、よろしくお願いしますです!

 もっとも、やっぱりパロディの枠から出ちゃったりすると、本家のほうの歴史とかおかしくなりそうなんですが。w

 個人的に「宇宙島のガルマくん」のどのへんが光っているかを考えてみました。だって光っているっていうのはあくまでも直感であって、どうして? とあらためて考えると、その直感を感じた時を思い出さないとならないというBlogならではの面倒くささが。w

  1. 昭和くささというかガンダムワールドにしては生活観があって親近感がわく。
  2. 読むにつけ登場人物達(ザビ家の皆様)のその後を知っているので、どのような過程であのように一代で成り上がるのかに非常に興味が湧く。
  3. また、ザビ家の皆様のそれぞれの非業の最期も知っているので「あぁこれが一番幸せなときだったのかもなぁ」とか勝手に想像できる。
  4. ミノフスキー博士までほのぼのと出ているのだが、あのザビ家のお茶の間が、その後の大戦争の歴史の発端だと想像できないところが面白い。
  5. あのお茶の間に、その後の人間関係までも予感させるものを凝縮しているようにも見える。
  6. 単に昔はド貧乏だったという藁かす設定。特にキシリアがおべんとう工場にパートに出かけ、ガルマが合成卵じゃない卵焼きをおねだりするシーンに5コマも使う泣かせぶり。

 こんなところでしょうか?w


 ところで、今回のガンダムお笑い特集号の執筆陣を見るにつけ、個人的にはある漫画家の方が抜けているのが大変残念で仕方がありません。

 まぁ出版社の関係とかご本人の都合とかもあるかもしれませんが。

 その個人的に抜けていると思う漫画家さんというのが、

洒落でもよかったから、ゆうきまさみ氏に新作ガンパロを描いて欲しかったよっ

 まぁご本人にとってみれば古傷に自ら塩を塗るみたいなものなのかもしれませんが。w


ゆうきまさみ『ぱろでぃわぁるど』

みのり書房(平成元年発行)

※1980年頃の作品です


 個人的には、アニパロの元祖といったら「OUT・アニパロ」。

 ガンダム系のアニパロと言ったら、ゆうきまさみ氏をまっさきに思い浮かべるんですよね。

っていうかさぁ、OUTアニパロ・コミックは今あのまま発刊しても誰も昔のだって気がつかねぇんじゃねぇの?w

 とりあえず、本日は280円でいろいろ思い出したり引っ張り出したり、楽しめました。w


    

【追記】

「ゆうきまさみ氏に新作ガンパロを描いて欲しかった」とか書いた件ですが。

 その後のタレコミで、本家「ガンダム・エース」の2003年5月号増刊だかで、ゆうきまさみ氏が漫画ではないですが描き下ろしフォトポスター(!?)みたいなものを描いていたことが発覚!!

 やっぱやっていたのですかぁ!!

 でも、聞いた話では、「しょーもないジオンの誰だかの下士官を描いた」とのこと!?w

 でも見てみたいです。

見なきゃ良かったってことになりそうだがなっw

 今度時間があるときにブックオフとかの古本屋にでもガンダムエースのバックナンバーがあるか探しに行ってみますか。

 あ!

 よく考えたらガンダムエースっていつもスルーしてたんで開いたことすらなかったんですが、これでハマったらどうしよう……。w



月刊ガンダム・エースに「宇宙島のガルマくん」の第2話が掲載されていました (2006/12/13)

 今日出先で書店に寄ったんですが、そのときになんとなくガンダム・エースを立ち読みしたんですが。

 そうしたら「宇宙島のガルマくん」の第2話が掲載されていました。

 ただなんていうか……、う〜ん……

あたりまえだが、普通のアニパロだったんで魅力が半減したっ

 いや個人的な意見てことでお願いします。w

 なんででしょう? もしかしたらアニパロじゃない「宇宙島のガルマくん」を期待していたのかもしれません。

 うむ〜

 この気持ちはうまく表現できないんですが、なんとなく「残念」って感じが近いんでしょうか!?

 いや違うかも。だいたいが、そんなに期待するほうがおかしいんですよね。話を勝手に頭の中で広げて空想するものじゃないですよね。w

 いやぁ、でもでも、第1話を読んだ時には「なにか新しいガンダムワールド」が垣間見えたような気がしたんですが、気のせいだったのかも。

まっ。雑誌を買いもしないで偉そうに言う資格はないがなっ

 あ、いや「ガルマくん」のコミックが出たら買いますです。w



機動戦士ガンダムさん (つぎの巻)に「ガルマくん」の第1話が収録されていました (2006/12/24)

 あれま。

 『宇宙島のガルマくん』ですが、意外と言うかあたりまえというか、普通の扱いでね。

 大和田秀樹氏の「機動戦士ガンダムさん (つぎの巻)」に収録されていました。




 画像はガンダムエース増刊号に収録時のものです。

ごめんっコミックはスルーした

 う〜ん、

 やっぱり「ガルマくん」の新しい商業展開は望めそうもないですね。残念……!?


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